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FP栗本のコラム

住宅購入時のポイント

カテゴリ: - kuri @ 2010-02-02(火) 13:21 +0900

みなさんこんにちは。FPの栗本です。

先週末に発行された、滋賀リビング新聞紙の1面に掲載されました。(ネットでは内容を見ていただくことはできません)

今回のテーマは「住宅購入時にチェックしておきたいこと」。

「年代別に気をつけたいチェックポイントなどをお話ください」ということで、
1月中旬ごろに取材をお受けしたものです。

滋賀県内の南部地域限定のフリーペーパーですから、目にされた方は限られていると思いますので、
このときのお話を少しかいつまんでご紹介したいと思います。

まず今回の取材の背景として、滋賀県内に新築分譲マンションが大量に建設されていることと、
住宅ローンの低金利状態が続いていることがあげられます。

それに加え、今年の税制改正で「住宅購入資金の援助を受けた場合の贈与税の非課税枠」
の拡大が予定されてますので、購入を後押しする材料がいろいろ揃っていると言えるわけですよね。

そもそも、私がよく言っている「住宅購入のチェックポイント」は大きく4つあります。

  1. 人生設計の中での住宅の位置づけを考えること
  2. 「物件価格=支払うお金」とは違う。諸経費や住宅ローンの金利負担を考慮すること
  3. 「借りられる金額=返せる金額」とは違う。今後のライフイベントはもちろん、修繕費や固定資産税などのコストもしっかり考えること
  4. 自分が住宅に求めるポイントを理解して、優良な物件を選ぶこと

さて、その中でも特に最近は「低金利」を購入の理由にあげるケースが多いようです。
家を買う時際には「住宅ローン」という借金を背負うことがほとんどですから、
「低金利」が有利であることは間違いありません。

・・・が、そのことは「買い時である」こととイコールではないと思います。

そもそも、私たちは「金利の支払いも含めた総支払い額」を予算として考えますので、
金利が低いことは、「同じ予算でも、もう少し高い物件が買える」というだけの話。

やはり基本は「将来のライフプランを意識した上で、支払える金額の範囲内でプランを立てる」ということに尽きます。

とはいえ、「夢」ともいえるマイホーム購入の際に、そんな冷静に考えられないことも事実。

記事の中にも「家は『緻密に考えて衝動買い』する人が多いんです。買いたい気持ちが高まっていると、購入を勧める声が心地よく聞こえて・・」
という私の言葉が書かれてますが、本当にそうなんですよね。

ちなみに、この『 』内の言葉は、
「緻密に考えるにも関わらず、最後は衝動買い」っていう意味で言いました。

今回は、記者の方がとても上手に話をまとめてくださいましたが、
雑誌や新聞の記事に掲載される場合、スペースの関係で言葉足らずになってしまったり、意図がうまく伝わらないことはよくあります。

話を戻しますと、
日頃のお買い物では「10円でも安いところで・・」と考えている方でも、
家を買う時には「まあ、10万円ぐらいだったら付けてもらおうか」というように、気持ちがとても大きくなってしまいます。

っていうか、金銭感覚がズレてしまうものです。

「こうなってしまうことを防ぎましょう」というのは簡単なんですが、そこまでは無理としても「そういう傾向があるんだ・・」ということを意識するだけで、少しは冷静になれるきっかけになるのではないでしょうか。

いずれにしましても、30年とか35年のローンを組むことが多いわけで、
その間に、自分の状況がどう変わっていくかなんて予測不可能。正確な未来なんて誰にもわかりません。

なので最後は「いかに”ゆとり”をもたせた計画を立てるか」と「イザという時の逃げ道を考えておく」
ことが大事になるのかなって思います。

「ゆとり」というのは、そのままの意味で、予算ギリギリで行動をしないということですし、
「イザという時の逃げ道」というのは、住宅ローンの返済がいよいよ無理になってきた時に
「家を売るつもり」なのか「貸すつもり」のか、「いったん実家に身を寄せる」のか「賃貸に住む」のか。
そういう可能性を意識しておくという意味。

切羽詰った状況になってからでは、自分自身のことを冷静に判断するのは難しいですけど、
危機が訪れる前から「自分が相談を受けたらどうするか?」というつもりで考えておくと、
現実的な解決策が思い浮かぶ可能性が高いのでは?

それを忘れないようにしておきましょう。

そこまで考えておけば、あとは「感情に従って衝動買い」してもらっても誰も文句は言いません(笑)

見るべき情報とは?

カテゴリ: - kuri @ 2010-01-26(火) 14:57 +0900

みなさんこんにちは。FPの栗本です。

新年のご挨拶以来のコラム更新となりましたので、
約3週間空いてしまっていたわけですね・・(苦笑)

さて、この間にも世間では色々な出来事が発生しておりますが、
やはり気になる、というか、何とかして欲しいのは、政治にまつわるゴタゴタです。

年初にアメリカのコンサルティング会社であるユーラシアグループが発表した2010年の10大リスクでも、
温暖化問題を押さえて、「日本」が5位になっているそうです。
(原文は英語ですが、解説しているサイトはたくさんあるようですので、ご興味のある方は、ご自身で検索してみてください)

曰く「ハトヤマは熟練政治家でもないし、決断出来ない人物なので、今年は持つまい。
影の支配者オザワもスキャンダルを抱える。」とのこと。

まさに、そのままの状況が今現実に起こってますよね。

ちなみに「10大リスク」とは、以下のとおりです。

1.米中関係
2.イラン
3.欧州の財政状況の乖離
4.米国の金融規制
5.日本
6.温暖化問題
7.ブラジル
8.インド、パキスタン関係
9.東欧―選挙と失業問題
10.トルコ

「アメリカの金融規制」も、先日オバマ大統領が発表したとたん世界的な株式市場の下落が始まりましたから、
市場関係者にとって、関心の高い出来事なのは間違いないようです。

そんな中、2009年末時点で、公募投資信託に占める外貨建て資産の比率が46.5%に達したそうで、
これは年末時点の比較としては、過去最高の比率とのこと。

足元では、円高の動きが出ていますから、外貨投資にも消極的な方が多いかもしれませんが、
投資に関して、今まで以上にいろんなことを考えていかなければいけない1年になるのかもしれません。

こういった話をしていますと、
「投資に関する情報って、何を見たらいいんですか?」というご質問をいただくことが多くあります。

もちろん「これ!」という唯一のものがあるわけではないので、
結局は様々な情報をチェックして、自分自身で判断をするしかないのですが、
「マーケット(金融市場)の動きに注意しておく」ということは重要だと思います。

ようするに、「株価」「為替」「長期金利」「商品市場」の値動きです。

株式市場や為替市場に参加している多くの人々は、程度の差こそあれ、
様々な経済統計を分析し、先行きの見通しをもとに投資行動をとっていると考えられるわけで、
「多くの人の判断の結果」が市場の動きに現れているというわけですから。

中には「値動き」だけを見て動いている投資家(投機家?)もいますけど・・・。

別に「人を出し抜いて、投資で儲けたい」というわけでなければ、目先の動きに翻弄されることはありませんし、毎日は大変でも、1週間に一度とか、定期的にしっかりとチェックできれば問題ないと思います。

「投資をしていないから」といって無関心になることは避けたいものです。

2010年、新年のごあいさつ

カテゴリ: - kuri @ 2010-01-04(月) 16:40 +0900

2010年、あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

みなさんこんにちは。FPの栗本です。

年末年始はどのように過ごされましたでしょうか?

日本海側を中心に、かなりの大雪になった地域も多かったようで、生活や帰省の際に大きな影響を受けられた方もおられたと思います。

滋賀県も北部を中心にかなりの積雪となったようでしたが、私の住む大津市は、1月1日の朝に少しチラついた程度で、積もることはもちろん、目立った降雪はありませんでした。

私は、年末に長野県の栂池高原にスキー旅行に行き、
年明けからは、1日に私の、2日に奥さんの実家に行き、
3日は、毎年恒例の大学時代の友人との新年会がありましたので、
何もしないまま、あっという間に三が日が過ぎ去りました。

そして、4日の本日、家族で初詣に出かけてきまして、
私の正月休みは今日でおしまいです。

新年最初のコラムということで、
流れから言うと、今年の抱負や目標などを語るべきなのかもしれませんが、
実はまだちゃんとした形になっておりません・・(苦笑)

毎年、家族の行事をこなしながら、空き時間に仕事のことを考えていたりしたのですが、今年はまったく仕事モードにならずに過ごしてましたので・・。

別に大きな意味があるわけではないですが、私のような「自営業」だと、どうしても「仕事」と「プライベート」の境目があいまいになってしまい、結果的に両方とも中途半端になってしまうケースが多かったので、

今年は「仕事は仕事」「プライベートはプライベート」と、
きっちり分けることを意識していきたいんですよね。

そういう意味では、今年のメインテーマは、
「大統領のように働き、王様のように遊ぶ」って感じになるのかな。

そして、2009年は「インプットよりアウトプット重視」を意識してきましたが、
今年はそこから一歩進んで「結果を出していくこと」をとことんまで追求していきます。

みなさまにとりましても、
充実した、結果の出る1年となりますことをお祈り申し上げます。

お互いに頑張りましょう!

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プロフィール
栗本大介
  • CFP認定者
  • 1級FP技能士
  • 滋賀県金融広報アドバイザー
  • 金融知力普及協会認定インストラクター
  • 日本FP協会 滋賀支部副支部長

1971年7月1日滋賀県生まれ。
立命館大学卒業後、LEC東京リーガルマインド、ソニー生命保険を経て2001年にエフピーオアシス設立。
「邪魔にならない相談相手」をモットーに掲げる相談スタイルで、顧客からの信頼を得ている。
また、大学や資格スクールでのFP育成にも力を注ぎ、受講生の視点に立った講義は常に好評を博している。

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